【高橋宣行】高橋宣行の発想ノートクリエイティブの根っこ

高橋宣行の発想ノート

高橋宣行の発想ノート

高橋宣行の発想ノートクリエイティブの根っこ

●考えるときのフレームワークが欲しくて、この本を手に取ってみた。

開くとすぐに、こうかいてある。 20代から始めよう『クリエイティブ資産づくり』、 「考える姿勢」「考え方」「考える意味」をみにつけることは、一章目減りしないクリエイティブ資産を貯えること。 ・ トレンドも流行もすぐ腐りはじめ 早々とかこのものとなっっていく。 資産にはならない。 ・ 情報も知識も使い方をしってこそいきてくる。その活用の仕方こそ「How to think(考える姿勢)」です ・ 迷ったらなやんだら、いつもこの「発想ノート」にかえってきましょう と書いてある。

将来、僕はプログラマになるだろう。 それは作りたいものがあるという前提で仕事をしながら覚えて行くだろう。

やるからには高いレベルで要求に応えられるようになりたい。 その過程で仕事を分解して、相手の要求に応えるための必要な用件を洗い出し、組み立てるには、 そこに至るまでのブラッシュアップが必要になる。 そのやり方を常にアップデートすること前提で、ベースを作っておくのは 根拠をもって提案できる源になりそうだなと直感的に思った。 くまもんプロジェクトや、中川政七商店のリブランディングを手がけた水野学先生の講義を思い出すのだが、 基本となるベースを固めることで、その外しもできるようになる、守離破という考え方に近い。

■.創造とは情報の組み合わせ

そのアイディアはユニークか 他との違いがあるか 新しい価値観があるか 話題性があるか 提案性があるか 共感性があるか わかりやすいか 具体的か 信頼感があるか いいイメージが残るか

■何を言うかは、それをどう言うかよりも重要 what to say >>>>how to say

コンセプト>アウトプット ビジョン>表現 テーマ>形態 約束>戦術 意思>etc 戦略>etc

ということ

■課題があるから創造が始まる

ビジネスは困った人の見本市。悩みだらけ。これを解決できるものが今残っている。

■ライバルを同じ土俵にたたせないために。 革新性がある / しっかり概念をかえた新しい提案生がある

個性がある/ 競合との差異を意識した個性がある

共感性がある/ 感動、幸せ、喜びなど人の気持ちが入っている

戦略性がある/ 人を動かすトータルの仕組みがある

持続性がある/ 将来につながる発展性がある

統合性がある/ 生き方、戦い方などブランドぜんたいとの一貫性がある

熱い思いがある/ 熱い想いがある

■モノをみるな。意味をつかめ

一番決定的な 本質=基本価値➡性能・品質・基本機能

意味=付加価値➡新しい暮らし方・イメージ・デザイン・サービス・文化性

を洗い出すことが大事。本質の積み重ねこそがブランド。

■モノの満足から心の満足へ

顧客の期待をどう超えられるか

顧客の幸せをどう増幅させられるか

新しい喜びや楽しみをどう造りだせるか

思いやりや優しさをどう織り込むか

文化的な刺激をどう組み込むか

暮らしの成熟化のために何ができるか

価値の高い時間にどうかえられるか

不の解消、快の創造にどうつなげるか。

■全体のストーリーを描けるか マーケティングでは全体を把握する事何が一番問題なのかをはっけんすることが大きなポイント。 全体ストーリー

使命       社会に対してどのような役割を果たすか、存在理由

目標       市場においてどのような成果をあげるか。目標値を

戦略       目標達成のためにどんな戦い方をするか。新しい方向性を

戦術       戦略を具体的なアクションプランに置き換える

実践       企業全体が成果に向かってムーブメントを起こす

調整       プランニングのチェック&レビュー 、先へどうつなげるか。

■一番重要な情報は人間が運んでくる

人間観察 合理性、20%=客観的事実 非合理生、80%=主観的真実 意識に迫る 自分らしさ、希望、ロマン、センス、趣味、好き嫌い、明日編期待、不安、価値観と変化ウォンツ、ニーズ、モチベーション 2. 深層心理 人々の潜在意識、何故買うの?どうして、それ?なぜ、こだわるの?

■惚れられるプランニングの基本姿勢 社会とのつながりがあるか/  時代性、暮らし、市場など社会との関わりの中で考える

全体をよんでいるか/    部分でなく、全体のしてんから組み立てる

先につながるか/      先つなげるか

ほかと違うか/       ほかのレベルでの違いでなく、差別化、個性化を意識する

期待を超えたか/      相手の予想をこえることでさらなる信頼を生む

熱い思いを伝えたか/    相手を喜ばせたい、得させたい、その思いをアイディアに込めて。

自分を売り込んでいるか/  自分を売り込んでいるか

いい関係になりそうか/   いい関係になりそうか

以上がこの本で重要だなとおもったtipsたちだ。 ここに書いた事以上にこの本では考える方法について突き詰めて考えられている。 覚える、というよりは、本気で実現したいものほど、こういったフィルター全80個のうち、 通して、少しでもわかりやすく透明度を高めておくことで、綴りたい言葉を、コンセプトを先に高めることができ、 後の機能用件の設定もスムーズになりそうだと思った。