【ナポレオン・ヒル】思考は現実化する 1章 思考は現実化しようとする衝動を秘めている

【携帯版】思考は現実化する

【携帯版】思考は現実化する

ベタですが、名著中の名著、迷える大学生みたいな子羊に一筋の光を指す道しるべになってくれるはず!
ということで、勝手気ままにまとめたいと思います。

とてもボリュームがあり、携帯板でも570ページ以上あります。
忙しい人もさくっとわかるような言葉で1章ずつ書いて行き、
大志に行動がついてこない残念な大学生に刺さったところを紹介したいと思います。

一章 思考は現実化しようとする衝動を秘めている

○あなたは自分自身の運命の支配者である

この章を通して、これが一番の項目だろう。本書の重要文をピックアップしてみた。

○思考というものは、一つの実体、しかもその思考内容そのものを現実化しようとする衝動を秘めている実体。
人間はじぶんが考えているような人間になる
○願望(目標)を最後迄追求する、という強い意欲が、あなたの人生を大きく左右する ○願望実現というのは、このように、当初の願望とは異なった結果として実現することがよくある。
○財産とは、成功の原則を活用することによって、目に見えず、
手で触れる事も出来ない思考が物理的な報酬に変わりうるという事実を知った事である。
○大きな成功というものは人々が敗北感に屈してしばらくたったときにやってくるもの。
○成功は確信する人のもとに訪れる。失敗を意識すれば、失敗する。
○詩人ヘンリーの台詞、「我こそが運笑みの支配者にして我が魂の船長なり」

ナポレオンヒル?強いよね。序盤、中....と、思わせるこの誇らしげな文章。 思考は現実化する、というタイトル通り、イメージした形が必ず現実のものとするための方法の始まりを感じさせてくれる。 今自分には抱える敗北感がある。同期で入学して、インターンで頭角を現し、表彰をうけるもの。有名企業から内定を既にもらうもの。論文で表彰され、カンファレンスに登壇するもの。素敵な恋人と優雅にすごしているもの。どれも他人の最高にいい点をかき集めてくれば、 じぶんが一個も誇らしい部分がないんじゃないかと、勝手に思いがちな敗北感を、感じる。facebooktwitterも他人が眩しい。 一種のジェラシーだ。認めよう。自分もそれが欲しいと。 純粋に自分の気持ちを認めよう。自分もそうなりたいと。 敗北を認めてしまう....それはなにものでもない敗北感そのものだ。

この、どうしても悔しいという気持ちから、自分は認めたくなくて、これまでの自分の人生にはなく、逃げた。 (割と立ち向かえてたときは、周りが支えてくれていた事に気づいてなかったし、自分の実力だと勘違いしてた分、振り切ってた。) それでもなお、この現実も、この本からすれば、自分が「思考していた=望んでいた未来」なのかもしれない。

今度は、ちゃんと自分の気持ちに素直になろうと思う。 心から強く願おうと思う。

他人に迷惑をかけない範囲で、きちんと自分自身に卑屈にならず、貪欲にいたい。


実はこの本からまた読み始めるのには理由があって、 読み方、みたいなのがはじめにあります。 個人的にかなり、本を読む、何か新しいものの記事を読んだり探したりしている時に有効だなと感じていて取り入れているので、 紹介したいと思います。

p24 「本書(以外にも絶対有用だと思う)を読むときの具体的留意点」

①アイディアは思いがけずふってくるので常にメモを用意しよう
②重要な用語や言葉、文には書き込もう
③自分の欲しい物を常に考えながら読んでほしい
④あなたに書けているものあ問題に対する答えが本の中にある、と前向きな期待を持って読んでほしい
⑤自分のために書かれた本だと思ってほしい。著者からのヒミツの手紙だと。
⑥たった一つのアイディアでも、それが行動に移されれば、"人生" が変わるということを覚えてほいてほしい
⑦「これは、私にとって何を意味するのか」という問いかけをすべき。
⑧考える時間をとって、ゆっくり読もう
⑨本書から、「何をするべきか」だけでなく「それをどうやるのか」についてその両方を読み取ってほしい
⑩本書を読まなかったら決して起こさなかったで有ろう行動を、すでにしたくなるような気づきを得るだろう

(かなり個人的にねじ曲げて解釈してる点もあるので、詳しくは目次らへん、p24をみてね!)

という10 のコツが書いてある。 10も意識できねーよって話だと思うけど、 この10の留意点からは、 「ゆっくり、自分が欲しい答えを求めて、本をひらいて問いてほしい。  そして、心の琴線に触れた言葉は、必要だから自分の心に引っかかった。  その言葉を、握りしめ、何かやってみよう」 となんだか熱い口調で語る表紙のナポレオンヒルさんがイメージできるような気がする。

この本から得た事
①明日やってみること:願望を書き出す。より具体的に。
②毎日習慣化したいこと:願望があったら、詳細まで考える